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​くらしき放課後児童クラブ支援センター

​理事長 楠木裕樹

​理事長あいさつ

当法人の学童保育を運営する理念は、「今を幸せに」と定めています。この理念を具体化するために、「こども」に対しては「6年間楽しく通える学童保育」、「保護者」に対しては、「6年間楽しく子育て学童保育」、そして、支援員に対しては、「6年間楽しく働ける学童保育」を掲げ、日々奮闘しています。

 ところで学童保育の誕生は、1950年代です。この時期、両親が共働きをする家庭が増えていき、「かぎっ子対策」の一環として、「こども」を安心して預けられる「居場所」が求められました。保護者のニーズから保護者の手作りで誕生したのです。以来60年、学童保育の歴史を紡いできました。

 21世紀の現在は、女性の社会的進出が求められる時代となっています。それゆえ学童保育のニーズも高まっています。全国に25,635カ所で運営され、1,519,952人の「こども」たちが学童保育で生活をしています。

現在の学童保育の現況は法的な整備が不十分ですが、近い将来、保育園と対等な児童福祉施設に位置づけられると確信しています。何故なら、これまでの学童保育の実践が、地域の核としての役割を担いつつあるからです。学校や保育園、病院や公民館、警察など同様に社会資源としての役割を担うまでに学童保育が成長しているからです。

 私たちと一緒に子育てを通して「社会的な役割を果たす存在になる」ことに挑戦してみませんか。

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